ペルーのナスカ平原は昨年掲載したように地上絵を空撮した思い出の地でもありますが、訪れたのは1982年。あれからずいぶん時が経過しました。そんな地上絵をGoogleマップの衛星写真で見てやろうと意地になって自力で見つけてみました。他にも幾つかあったけど比較的明瞭な地上絵をピックアップ。
- ハチドリ>http://www.google.com/maps?hl=ja&ie=UTF8&oe=UTF-8&q=&t=k&om=1&z=18&ll=-14.69244,-75.149167&spn=0.004566,0.004978
- コンドル>http://www.google.com/maps?hl=ja&ie=UTF8&oe=UTF-8&q=&t=k&om=1&z=18&ll=-14.69768,-75.126582&spn=0.004566,0.004978
- 鳥の頭(オウム)なんとなく園山俊二の画風>http://www.google.com/maps?hl=ja&ie=UTF8&oe=UTF-8&q=&t=k&om=1&z=18&ll=-14.689964,-75.107603&spn=0.004566,0.004978
- 渦巻き・他>http://www.google.com/maps?hl=ja&ie=UTF8&oe=UTF-8&q=&t=k&om=1&z=18&ll=-14.689788,-75.12287&spn=0.004566,0.004978
Googleマップで見るナスカ平原は1982年当時と比べてもかなり荒れた印象です。衛星写真の撮影が朝夕の斜光の時間帯ならもっと明瞭に浮かび上がるのかもしれませんが、有名な猿の地上絵などは辛うじて渦巻き状の尻尾に部分が分かる程度。クジラやクモに至っては場所も明白なのに全く確認できません。世界文化遺産が泣いているようにも見えます。
↑写真は1982年に撮ったハチドリの地上絵(再掲載)