【スズメ目ヒタキ科】特定外来生物
以前にも取り上げたとおり俗に言う「カゴ抜け」のガビチョウは外来種。人為的に放たれたあげく日本の環境で繁殖を繰り返しその数を増しつつあります。辛うじてバランスしている生態系の中に新たな移入種が浸入し、しかもその勢いを増しているとなれば在来種に影響が出ることは必至。冬鳥としてはシロハラ・アカハラ・トラツグミなど、留鳥では藪や低木雑木林を好むウグイスなどへの影響が懸念されています。実際、我が家の隣接している尾根筋でもガビチョウが現れて以来トラツグミやシロハラを見かけなくなったようだし。