都鳥(ミヤコドリ)幼羽

思わぬところで初見初撮りのミヤコドリ。消波ブロックから100メートルほど沖の岩礁で只一羽たたずんでいました。
在原業平が詠んだ都鳥はユリカモメの俗称ですが、こちらは学名(和名)も正真正銘のミヤコドリ。ユリカモメ同様ミヤコドリも冬鳥ですが、飛来数はぐっと少ないようです。ちなみに英名はOyster-catcher。グルメな鳥ですね。

↑スコープに手持ちで最も高倍率の50xアイピースを取り付け、なりふり構わずデジカメ側もテレ端で撮影。吹き寄せる風と陽炎の二重苦をレタッチの力業でねじ伏せました。証拠写真に過ぎないのでいつかリベンジを。

↑翼上面には太く目立つ白線があり、初見にもかかわらず遠目にも識別が容易でした。これまたはるか沖だったので400mmで撮影したカットを大幅トリミング。