八重山諸島に生息するハシブトガラスの亜種オサハシブトガラスは本土亜種に比べふたまわり小さく、ハシブトガラスの特徴である太いクチバシも体のバランスからすると小作りな印象。本土のカラスを見慣れた目には奇異に感じられます。ちなみに本土の亜種ハシブトガラスはL57、亜種オサハシブトガラスはL47。これだけ大きさが違っても亜種扱いなんですね。食性や習性はカラスそのもので、街中から亜熱帯林まで幅広く生息していました。
咲き終わって落ちたハイビスカスの花を食べています。所詮カラスはカラスなのですが、体が小さなことも相まってこんな仕草もかわいく見えてしまいます。
<前後の「ハシブトガラス」エントリーを読む>