終結から６１年経った太平洋戦争ですが、「終戦」という言葉でオブラートにくるむのはみっともないと思います。正しく「敗戦記念日」と認識するべきではないでしょうか。戦勝国側が正義だったなどとは金輪際思いませんが、相手の国力は言うに及ばず兵站さえも考えずに戦争を始めた無知と無謀は許されるものではないはずです。ましてや婦女子をして竹槍で戦争継続を考えたことなど、何故の国家なのかその精神を疑ってしまいます。
少なくとも昭和のある時期、我々の父祖が無知で無謀であったことを思い出し、それを繰り返さないためにも「敗戦」と言う言葉にこだわりたいと思います。
