デジスコ実践編

まだ数回に過ぎないデジスコ経験ですが、事前に戴いたアドバイスも踏まえ現状を整理してみました。


デジタルカメラ側のズーム設定は可能な限りワイド側を使う
これはすぐに実感できました。光学ズームであっても望遠側にするほど画質は低下します。逆説的にはデジタルカメラ側のズームに頼らず可能な限り被写体に近づけということでもあります。とは言ってもデジタル一眼レフシステムよりアウトレンジで撮れることがデジスコ最大の魅力。それに野鳥に無用のストレスを与えるのも避けねばなりません。現実的な解決策としては高倍率アイピース(接眼レンズ)を使用するってところでしょうか。


★ブレ対策は前後バランスから
デジスコでは一般的にバランスをとるのが良いとされているようです。ミラーショックの大きい一眼レフだと微妙にバランスが崩れている方がブレ難いものですが、雲台に載せるデジスコセットのバランスがバッチリとれているのが良いか、僅かに偏心気味が良いのかは未だ検証中。
脚を伸ばさず可能な限り低いポジションが有利なのは剛性の高いカーボン三脚といえども当然です。座って待機できる様に三脚式の折りたたみ椅子は必須かも。
目下のところブレの要素で最も深刻なのが「風」。いささか極端ですが、軽量三脚と80cm径ほどの携帯レフ板やレインカバーなどを使って風上に防風板を立てることさえ考慮しています。


★ピント合わせ
懸念通り82mmという口径はピントが浅く、デジタルカメラの液晶でピントの山を掴むのは一苦労。面倒くさいけどアイピース直視でピントを合わせてからカメラを取り付けてAFに任すとバッチリだったりします。先々カメラの着脱が素早く出来るアダプターも考慮しようかな。尚、老眼親父にはルーペ付きの液晶フードは必須アイテムでした。


★導入(照準器)
フィールドスコープ本体(TSN-824M)にはストロータイプの照準が付いており、カメラのない状態で使用してみると何ら問題無くスムーズにターゲットを導入できます。ところがデジタルカメラを接続するとストロー照準と目を遮る位置にカメラが来るので機能が果たせません。あまりゴチャゴチャ同架するのは避けたいのですが、LED式のドットポイント照準器を含め何案か検討をしているところです。


★その他
近距離や動きのある被写体はデジタル一眼レフ、遠距離をデジスコでカバーするつもりで32xのアイピースから用意してみましたが、まずはより遠い被写体のために50xアイピースを追加購入。さらに、川原などで実際に使ってみると警戒心の希薄なセキレイ類などは32xでも画面からはみ出る始末。低倍率のアイピースも欲しくなってきます。