デジスコデビュー

午前中に三脚(Manfrotto055MF3)と雲台(GitzoG2380)を購入。午後から撮影のテストをしてみました。
雲台の選択は諸先輩のアドバイスに従って長めのプレートシューが使えるビデオ雲台を購入。一発で前後のバランスを出せる優れものでした。
まずセッティングですが、バランスプレートで前後の重心を取ります。そして三脚座を回転させ、ストロータイプの照準がカメラ越しにも使える位置を探ると、カメラの真上に回転させるしかないようです。左側に照準を持ってくるとフォーカスノブが下側になってしまうので致命的。
と、こんな感じのセッティングで地元のフィールドに繰り出してみました。
 
難しいとは聞いていましたが、確かに難しいなぁ。導入やピント出しがスームズにこなせません。習熟にはしばらくかかりそう。購入予定の50xアイピースは現状の32xに十分慣れてからでも良いかな。
 
↑32xアイピースでデジカメのワイド端とテレ端。35mm換算だと1216mm〜3648mm相当。
普段使っているEOS20DとEF400mmF5.6Lだと35mm換算で640mm相当なので、頭で分かっていっても実践してみると驚異的な倍率でした。


初日で分かった問題点

  1. カメラEX-Z850の設定でISOや連写モードは電源OFFでリセットされてしまう
  2. 晴天だと液晶画面は遮光した方が見やすいし、ルーペで拡大しないと細部のピントが掴めない
  3. 三脚に同架した状態で肩に担いで運ぶと、レリーズを落とす危険が高い
  4. SDカードとバッテリーのスペアは必携。特にバッテリーはスペア1個じゃ辛いかも

液晶画面の遮光対策は市販品で良いモノがありそうだし、レリーズも両面テープで固定できるベルクロなどでスコープ本体に固定すれば解決しそう。
でもカメラの設定、特にISOがフィックスできないのは痛いなぁ。早速やらかして、固定したつもりがAUTOの状態になってノイズだらけ。