いよいよデジスコ

 考えた末、やっぱりデジスコでの野鳥撮影に挑戦してみたくなってきました。野鳥を大きく撮りたいという願望もさることながら、可能な限りアウトレンジで野鳥を脅かさずに撮れるという意味ではデジタル一眼レフ用に500〜600mm級のレンズを導入するよりは効果が高そうだからです。*1
というわけで既に悩みは機種の選定。要素としてはフィールドスコープとコンパクトデジタルカメラ、そして脚周り。


☆フィールドスコープ

  1. コーワTSN-824M −−−− 口径82mmフローライト(1,400g/L382mm)
  2. ツァイス65T*FL −−−−− 口径65mmフローライト(1,100g/L300mm)

デジタルカメラと違って10年スパンの買い物。予算内で可能な限りよいものを選ぶつもりです。画質に関してはEDよりもフローライトにしておけば後悔しないで済みそうだし、何より言い訳も出来なさそう。
残りの要素は明るさと機動性(携行性)のどちらを取るか。解像力と明るさの両方を追求すればTSN-824Mと言うことになる*2のですが、機動性も勘案すると65T*FLも魅力。一眼レフの撮影機材と併用を考えると、重量と大きさの差ががかなりありそうに思えます。


デジタルカメラ

  1. カシオ EXILIM EX-Z850
  2. キヤノン PowerShot S80

ショップの話では操作性でEX-Z850、画質はS80だとか。
あっさりと画質重視に割り切れないのは対象が野鳥だけに操作性も重要だから。


☆三脚・雲台
三脚は以前から欲しかったマンフロットの#055MF3(カーボン)で決まり。
ビデオ雲台は未知の領域だし、スコープの選定にも左右されそう。マンフロット揃えだと#701RC2か、それともロングプレートが使える#501にした方がバランスが取りやすいのなぁ。メインの組み合わせであるデジタル一眼レフと400mmF5.6での使用も考慮すると耐荷重の面で後者が無難かも。


結局、TSN-824MとEX-Z850(接続キット含む)の格安セットでポチッっと逝っちゃいました(爆)
導入用のファインダーだの三脚なんぞはこれからゆっくり考えます。

*1:書くまでもないが、このクラスはコンパクトカー並の出費を強いられる・・・・つまり高くて買えないし

*2:ツァイスの大口径、85T*FLには逆立ちしたって届かない(x。x)゜゜