川鵜(カワウ)

 下でも書いた通り厄介者として駆除の対象とさえなっているカワウは、分類上ペリカンの近縁。
どうもペリカンの仲間はそのほとんどが群れる性質のようで、それ故に嫌われるケースも起きてしまいます。
 ただしペルーやチリなどフンボルト海流が洗う南米の太平洋岸ではちょっと事情が異なります。
沿岸の岩に積もった海鳥の糞こそがグアノとなり、肥料の原料として輸出さえされる資源となっているからです。

画像はこの先見られなくなるかも知れないカワウの編隊。
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