雉(キジ)♂

撮り溜めた中から昨年の同時期撮影のキジ。画面右手前のボケはサクラです。
このブログを始めた頃は頻繁に登場したキジです。彼が縄張りにしていた我が家の南側にあった空き地が特別養護老人ホームになってしまったので、今年に入ってからはごく希にその姿を見かけるだけになってしまいました。

このポーズは「ドラミング」もしくは古い言葉で「母衣(ほろ)打ち」と呼ばれる縄張り示威行動で、翼を打ち鳴らしてドドドドドッ!と音を立てながらケーン!と鳴いているところです。
しばらくすると少し離れたあたりから同様の音や鳴き声が聞こえてくるので、隣接した縄張りのオスキジと応酬しあっていることが分かります。

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