柄長(エナガ)

淀川長治かはたまた月形半平太か。とにかく凛々しさと愛嬌が同居した顔立ちのエナガは、冬の間はシジュウカラなどと混群を形成し森の中を移動しています。ただし他のカラ類と異なり林冠部をすばしっこく渡っていくので、見つけても見上げる角度ばかりの観察になってしまうのが泣き所。
そんな彼等もこの時期になると巣材集めに低いところにも出没するようになるので、アイレベルでの出会いを期待出来るようになってきます。

<前後の「エナガ」エントリーを読む>