釣り糸カモ救出

上野の不忍池で釣り糸の絡まったカモを助けたというお話し。

根がかりしたりポイ捨てされたテグス(釣り糸)やルアー(疑似餌)によって起きる鳥の悲劇は、一々報道していられないほど頻発しています。
私も以前は釣りをしていたので、釣り場で見かける釣り人のモラル/マナー欠如には身内の立場で唖然としたものです。まして地元の公園池や溜池で起きているテグスやルアーによる惨劇は、そのほとんど全てがブラックバスのゲリラフィッシングに由来しているはず。釣りをたしなむ人々の自浄が求められているのですが、釣り雑誌などに目を通してもその手の記事はごく希にフライフィッシングの雑誌で見かける程度。もちろんそうした行為を行う釣り人自身が一番情けないのだけれど、釣り具メーカー、販売店、そして関連メディアの罪も相当重いぞ。


一昨年に見かけた7cmほどのルアーが刺さったままのホシハジロ、その後どうなったのかなぁ。