レンズテスト

出かけた先が多摩動物公園だったこともあり、ほとんどCanon EF70-300mmF4-5.6 IS USMの評価になってしまいました。
もちろん比較の対象は下取りで手放した先代モデルのEF75-300mmF4-5.6 IS USM


さて、AFの速さと精度は格段に向上。反面一度迷いはじめるとなかなか合焦しないのは先代と同じです。
第四世代ISの効きは額面どおり。ファインダー越しでもピタッとブレがおさまるのが体感出来ます。特筆すべきはその動作の速さで、IS搭載一号モデルだった先代では安定まで少々待たされていましたが、今度のモデルは即効です。
で、買い換えの直接的な動機になった望遠端の画質。少なくとも順光では先代とは別次元。UDレンズ採用の恩恵なんですかねぇ。焦点距離全域で穴を感じない印象です。


とまぁ半日使った印象ですが、逆光などの条件ではまだまだ検証不足。それでも対先代比では隔世の感があったことは確かです。当初の目的だった花と蝶の主力100mmマクロレンズと鳥撮りの主砲400mmの間を埋めるには十分な手応えです。


暫定ですが、新レンズ2本のサンプル画像をアップしました。
キヤノンの純正現像ソフト(Digital Photo Professional)でデフォルトのまま現像したデータなので5〜6MB程度あります。
それぞれのデータはExifを残してあるので参照して下さい。

尚、PhotoshopCSの標準プラグインCameraRAWで現像した際に目立っていたEF35mmF2の偽色は、DPPだとほとんど気にならないようです。ちょっと驚きました。