カラープリンターのインク

写真画質を謳う主要メーカーのインクジェットカラープリンター上位機種は6〜8色の独立インクカートリッジを採用しており、ベースの色数が多いので色の再現力が高いだけでなく、各色一体型カートリッジよりはインクの無駄が少ないのが売りです。


という思いもあって7色独立インクのプリンターに買い換えたのが2年ちょっと前。今作っている年賀状で3シーズン目になります。


でもねぇ、良いことばかりじゃないいんですよね>多色独立インク。
年賀状などで大量印刷をすると、次々とバラバラにインクカートリッジを交換するはめになっちゃうんです。
一風呂浴びてる間とかちょっと出かけている間に印刷するといった芸当がなかなか出来ません。
年賀状や暑中見舞いなどがメインになりがちのホームユースでは事前の買い置き管理を含め一体型カートリッジの方がう〜んと楽ですね。


ところで各色の消費量ですが物凄く偏ります。
部屋の片隅に置いてある一年分の廃カートリッジを色別に数えると

  • マットブラック{普通紙・マット紙用}(1)
  • フォトブラック{写真画質用}(2)
  • グレー(4)
  • マゼンタ(2)
  • ライトマゼンタ(6)
  • シアン(2)
  • ライトシアン(5)
  • イエロー(4)

消費の比率は例年概ね同じです。


この点だけを見ると1色が無くなっただけで要交換の一体型カートリッジって無駄が大きそうですね。
買い置きの「先読み」や交換の手間数などなにかと問題は多いけど、しょうがないのかなぁ(^_^;)