小千鳥(コチドリ)

その名に違わずチドリの中では最小ですが、遠目にはハト程の大きさと錯覚しがちです。実際にはかなり小柄でL16cm。L14cmのスズメと大差ありません。(ここまで書いておきながらイカルチドリだったらどうしよう)
コチドリは河川敷の小石の中などで繁殖しますが、工事車両やオフロードバイク、クロカン四駆などの侵入で巣が卵やヒナごと潰されてしまい、近年目に見えて数を減らしているのだそうです。こういった事情はイカルチドリコアジサシなどでも同様でその将来が案じられます。

そういえば酔っぱらいのふらつく足どりを千鳥足って言いますけど、あの由来は何でしょうね?コチドリなどの歩く様を見てもほとんどピンと来ません。
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