白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

顔に黄色みが残っていたので第1回冬羽とおぼしきハクセキレイのメス。西陽の中で大物を狩ったところを捉えました。
デジスコのテレ端で撮ったカットもあるのですが、連日の大写しはいささか食傷気味だし獲物がグロテスクだったので引きのショットを採用。目指すところは図鑑写真を超えたところにあるはずなのですが、ついつい「大きく撮りたい病」(後述)が・・・・

  • 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース)
  • カメラ設定:f=7.9mm F2.8 1/500sec AWB ISO50 AV-0.7補正(合成焦点距離f=1216mm相当 F3.1)
  • トーンカーブ調整・色調補正

<前後の「ハクセキレイ」エントリーを読む>

大きく撮りたい病(不治の感染症)

野鳥や昆虫、航空機などを無性に画面からはみ出すほど大きく撮りたくなる病気。
症状の進行に気づかぬまま撮影機材に数十万以上投資してしまう。高じると家庭崩壊に繋がる場合も。
以前は男性のほうが罹患しやすい傾向だったが、近年女性への感染も増加している。
目を経由して感染する。
加齢により重量物を運べなくなると沈静化する(かもしれない)。

今宵の月(月齢16.278)

東の夜空を煌々と照らす月。
肉眼ではクリアに見えますが、アイピース越しにはユラユラと陽炎状態。

  • 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-9W(50xアイピース)
  • カメラ設定:f=9.5mm F3.1 1/160sec AWB ISO50 M(合成焦点距離f=2300mm相当 F5.8)
  • トリミング(3264x2468 > 3200x2400)・回転補正・トーンカーブ調整・ミキサーチャンネルでモノクロ化