ヒイラギナンテン

クリスマスのヒイラギ飾りももとを辿れば魔よけが由来。日本でもイワシの頭を葉の棘に刺して鬼門の魔よけに使うし、生垣としても昔から使われてきました。洋の東西で有刺鉄線のルーツだったんですね。ただし、成長するとだんだん葉の棘が減り、老木になるとまったく棘が無くなってしまうので進入防止の役に立つのは若木の間だけのようです。樹高の低い若木の間は棘で草食獣の食害に対抗し、十分な高さになると非武装化するというのがヒイラギの処世戦術なんだそうです。

がーん、なかをさんのご指摘通りヒイラギナンテンでした(汗)
お恥ずかしい(∋_∈)
ということでまたしても帰化植物。葉がヒイラギに似て実がナンテンに似る、でもってナンテンと同じ科に属すのだそうです。