ニホンアナグマ

今日は休みを取れたので、カミさんと丹沢までプチ遠征。でもメインターゲットのミソサザイオオルリは空振りに終わってしまいました。ところが、水辺でセキレイを撮っていたら何やら中型犬が・・・・あれ?犬じゃない。

帰宅後撮った写真をネット上のサンプルと比較した結果、おそらくニホンアナグマだと思われます。動物園でも見たことがないので嬉しい初見初撮りとなりました。

  • 追記:和名を漢字で書くと穴熊となりますが熊ではありません。哺乳綱食肉目イタチ科アナグマ亜科なんだそうな。コメント欄でハッケンバッカーさんが指摘されたように別名はムジナ(狢)であり、「同じ穴の狢」の語が表す通り構造化された巣穴を家族単位で使い続けるのだそうです。鹿島(建設)のサイトにアナグマの巣穴に関する特集動物たちの土木建築学があり大変参考になりました。

黄鶺鴒(キセキレイ)

さて、不発だった野鳥の中で唯一何とかなったのがこの一枚。キセキレイ、ジャンプ一閃獲物に飛びかかるの図です。このとき既に一匹の虫をくわえているのですが、さらに次の獲物を追っているところです。

我が家周辺ではハクセキレイセグロセキレイに押され気味で少数派のキセキレイですが、渓流まで入り込むとセキレイグループでは一番高い頻度で遭遇します。きれいな水辺を好むって事でしょうね。
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  • 丹沢遠征なので目撃だけはだいぶ稼げました。でも撮影にこぎ着けたのはorz
  • 目:ムクドリ・ヒヨドリ・ツグミ・シジュウカラ・ツバメ・メジロ・セグロセキレイ・キセキレイ・カケス・イカル・ホオジロ・カワガラス・カルガモ
  • 耳:キジ・ハクセキレイ・ヒバリ・オオルリ・ウグイス・他不明多数