野鳥

ツバメ撮影は体力維持のバロメーター

ツバメ(燕) 【スズメ目ツバメ科】 ツバメがコシアカツバメと同じ川岸で巣材を集めていた。数ではコシアカツバメを圧倒しているが、争う様子は見られない。泥土を咥えて飛び去り、数分後には舞い戻ってくる。一度に運べる泥土など僅かなものだ。巣作りとは…

腰痛爺が腰赤燕に逢ったとさ

コシアカツバメ(腰赤燕) 【スズメ目ツバメ科】 レアな鳥種ではないけれど、ツバメほどポピュラーでもない本種。かなり地域的な偏りがあるのだそうだ。これまでも見かける機会はあったのだが、地面に降り立った姿は今回が初遭遇。 願わくば特徴ある壺型の泥…

喰えない奴だ

アオサギ(蒼鷺) 【ペリカン目サギ科】 ネイチャー系のテレビ番組を好んで見るのだが、アフリカやヨーロッパなどの映像にお馴染みの鳥が登場していることがある。アオサギはその筆頭格で、生息範囲の広さには地球規模。スコットランドの風景に写っていたと…

ヨシキリはギョウギョウシと騒々しい

オオヨシキリ(大葭切) 【スズメ目ヨシキリ科】*1 オシドリが越冬する近所の雨水調整池。辺り憚らぬ賑々しい鳴き声には憶えがある。ブッシュ内を移動する鳴き声を目で追うこと小一時間。ようやく捉えたのは一見ウグイス風だが一回り大きい体躯。紛れもなく…

皇室とカラス

八咫烏 令和の御代となった。 皇室は三世代にわたって生物研究との関わりが深い。今上天皇の妹である黒田清子さんも内親王だった頃に山階鳥類研究所の非常勤研究員だった。とりわけカワセミの羽衣に関する研究は興味深い内容で、不肖ヒゲボウズも読ませてい…

繁殖シーズン開幕

カルガモ(軽鴨)親子 【カモ目カモ科】雷を伴う荒れ模様は午前中には収まり、正午からは小雨と晴れ間のせめぎ合いが続いていた。何時ぶり返すか分からぬ雨に怯えつつ、出来るだけクルマから遠ざからぬように増水収まらぬ川辺を徘徊する。 いくらも歩かぬう…

いつまで続く改元狂騒曲

コゲラ(小啄木鳥) 【キツツキ目キツツキ科】木々の中を彷徨えば、所々にキツツキの穿った穴がある。この辺りのキツツキはコゲラとアオゲラしかいないので、直径3~4cmならばコゲラだろう。古いのはシジュウカラなどが利用しているリフォーム物件だったりす…

昔は感謝されたんですけどねぇ

ムクドリ(椋鳥) 【スズメ目ムクドリ科】昨日のキビタキに続きオオルリでと行きたいところだが、あいにくの曇天。プチ遠征をあきらめ自宅付近でデジスコの調整と練習。最優先の目的は更新したデジスコシステムでの望遠端を試すこと。 そんな思惑を知ってか…

10連休って、どこの話?

キビタキ(黄鶲)♂ 【スズメ目ヒタキ科】 復活させたデジスコを用いてのファーストショット。 この時期の地元里山は通過する夏鳥のショートステイエリア。尾根を徘徊するとさえずりが聞こえてくるのだが、日々濃くなっていく新緑に阻まれ姿を確認できない。…

晩春の望郷ツグミ

タイトルに使っておきながらなにを今更だが、晩夏・晩秋はしっくりくるけど晩冬・晩春には少々違和感がある。より明るい季節に向かっていくのに「晩」はそぐわないかと。あくまでも個人の感想ですけどね。 閑話休題 ツグミ(鶫) 【スズメ目ツグミ科】 ツグミ…

オナガはいつも不期遭遇

オナガ(尾長) 【スズメ目カラス科】 オナガは樹上性の鳥と認識しているのだが、今回は珍しく地上採餌に出くわした。なにやら虫の類いを食しているようでしばらく地上に留まっていたが、その間長い尾羽が地面につかないように高く掲げ気味にしていたのが面…

争点の分からぬ地方選挙

コサギ(小鷺) 【コウノトリ目サギ科】 鳥見に出かける前に洗車したのがいけなかった。花粉や黄砂にまみれたボディを相手にすれば、いやでも吸い込んでしまう。その花粉だかなんだかは遅効性らしく、河川敷を歩き始めてから目鼻が壊れた。止まらない鼻水と…

平成懐古に食傷気味

ハクセキレイ(白鶺鴒) 【スズメ目セキレイ科】 人工的な環境を厭わず都市部のアスファルト上やビル街でも見かけるのだが、本来は水辺の鳥。そのたくましい適応力故か、ライバルのセグロセキレイやキセキレイを寄せつけぬ繁栄ぶりだ。 主に昆虫を補食するの…

シジュウカラとの以心伝心?

シジュウカラ(四十雀)♂ 【スズメ目シジュウカラ科】 ソメイヨシノはこれからだけど、そこかしこで他品種が咲き始めている。寝不足とアレルギーに目を苛まれつつも、ついつい花メジロを期待して出歩いてしまった。しかるにヒゲボウズの企てを阻むのはスギ花…

シジュウカラは春を言祝ぐ

残華 おそらく河津桜の系統だと思うのだが、休日返上が続きピークを逃してしまった。わずかな期待を胸に佇んでみたものの、ヒヨドリはおろかメジロも現れない。残った花も、吹く風に心許無く揺れている。 野鳥撮影前提の機材構成なので、花を撮るにも視野狭…

花にメジロの春は来ぬ

メジロ(目白) 【スズメ目メジロ科】 このところ月の話ばかりで、ブログタイトルの鳥はどこへ行ったのやら。 などとぼやいたところで久しぶりの休日は日中天気が保ちそうだ。早春恒例メジロ祭りに繰り出そう。 盛りを過ぎつつある早咲桜で待ち伏せすれば、…

スプリント&ドリフト

メジロ(目白) 【スズメ目メジロ科】 今日でまた一つ歳を重ねてしまった。 ボーッと生きてきたつもりはないが、さりとて大して精進したとも思えない。 これまでの人生、スプリント&ドリフト(疾走と漂流)といったところだろうか。 さてさて咲きはじめたば…

鵺の鳴く夜は・・・・

トラツグミ(虎鶫) 【スズメ目ツグミ科】 このところ休みが取れず鳥見徘徊もままならない。蔵出し画像を虫干しすべく、ハードディスクを浚って見つけたのはトラツグミ。 主食となるミミズや土中の虫たちにとっては恐怖の存在だろうけど、大型ツグミの例に漏…

雪こそ春の先駆けか

オシドリ(鴛鴦)♂♀ 【カモ目カモ科】ちらつく程度だった雪の勢いが増したのは、午後の4時にもなろうかという時間帯。 三脚をセットし粘っていると、一部のペアが交尾をはじめた。 交尾から産卵までどれほど時間を要するのか分からないが、交尾の時期として…

我が心中の鬼払う

オシドリ(鴛鴦)♂♀ 【カモ目カモ科】柳眉の月の余勢を駆って、オシドリの池へ。 いやはや驚いた。ブッシュに潜む個体は見落としているだろうから推して知るべだが、数えた限りで77羽。5年前に同所でオシドリの越冬を初認したときは5羽ほどだったので、うれ…

声はすれども

ルリビタキ(瑠璃鶲)♂ 【スズメ目ツグミ科】ここしばらく風邪が抜けず自重していたのだが、今日の南関東は意外なほど穏やか。足慣らしにはちょうど良いかなと、久しぶりの近所徘徊。 がしかし・・・・ なんとも収穫に乏しく、唯一の遭遇は雑木林の奥から聞こ…

そろそろ花粉症対策が・・・・

モズ(百舌)♀ 【スズメ目モズ科】仕事で訪ねた住宅地では早くも梅がチラホラと。花蜜に誘われたメジロの小群を蹴散らすが如く現れたのは、花とは無縁な印象のモズ。ひょっとするとメジロを狙っていたのかもしれない。 ↑ ブログ休眠中の蔵出画像。 小さな猛…

植え込みからひそひそ話

アオジ(青鵐)♂♀ 【スズメ目ホオジロ科】 秋の深まりとともに現れ、春の終わりに去って行くのが里のアオジなので、都市近郊に住まう身にはもっぱら冬鳥の印象。 冬枯れの公園や里山を散策していると、植え込みや灌木の中から「ヂッ、ヂィ、ズィッ、ズィッ」…

Hatenaブログで再開します

あけましておめでとうございます 東に雲がわいていたのであきらめムードだったけど、地平と雲のわずかな隙間から輪郭の一部を望めました。 まぁご来光を拝めたことにはなるのでしょうから、13年連続の定点初日の出となりました。五月には改元ですが、恙なき…

鴛鴦(オシドリ)♂♀

【カモ目カモ科】 近所の雨水調整池ではオシドリが3シーズン目の越冬中。 日中はブッシュの中から出てこず、見つけるのは容易ではない。 おそらく居るとの確信がなければ一羽も見つけられないかもしれない。 粘ったあげくオス9羽、メス3羽までカウントでき…

百舌(モズ)♂

【スズメ目モズ科】 裏山の花樹林にメジロが酔い狂う季節。 どんなものかと訪ねてみれば、雌雄のモズが恋のさや当て真っ最中。 近づこうとするオスをメスが追い払っているけれど、縄張り争いほどには攻撃的ではない印象。 受け入れてもらえればベタ甘の蜜月…

鴛鴦(オシドリ)♂♀

【カモ目カモ科】 我が家から徒歩数分の雨水調整池では、昨冬以来2シーズン続けてオシドリの群れが越冬地している。 相変わらず警戒心が強く、池周囲をざっと眺めた程度では派手なオスさえ見当たらない。 根気よくブッシュの中を双眼鏡で精査して、ようやく…

雉(キジ)♂

【キジ目キジ科】 腰痛で休日の外出を控えている身としては窓外の冬鳥が気になるところだが、 画像ストック用ハードディスクの底からサルベージしたのは留鳥のキジ。 最近では自宅の眼前に現れることがなくなり寂しい限りだが、横浜市最奥の我が地元では珍し…

頬白(ホオジロ)♂

【スズメ目ホオジロ科】 我が家の初詣は、ようやく家族がそろった10日のこと。 混雑する寺社を避け、以前から気になっていた神社に出向いて祈祷を受けてきた。 などと書けば信心深いようでもあるが、社の名称に「鳥」の字が含まれているといういかにもな動機…

背黒鶺鴒(セグロセキレイ)幼羽

【スズメ目セキレイ科】 「駐車場の鳥」などと揶揄されるハクセキレイは、セキレイへの先入観を覆すほど水辺から離れて暮らしていたりする。 一方のセグロセキレイは水に固執するようで、このあたりの適応力がハクセキレイとの逆転を許した原因かも知れない…