光学機器

接写リング連結時の撮影倍率

レンズ交換式の一眼レフだと、一部のレンズを除き、カメラボディーとレンズの間に接写リングを挟むことで最短撮影距離をより短く、つまり最大撮影倍率を高くすることが可能だ。このところ使用機会が多いので、実際の使用に照らし合わせて最大撮影倍率を検証…

一軸雲台

デジスコでの野鳥撮影にはガッチリした三脚が必須だが、ハンディなEF400mm/f5.6LとEOSデジタルの組み合わせだと一脚を使うこともしばしば。 その一脚だが、トラック競技や球技などのスポーツ撮影では雲台を介さずに一脚とカメラまたはレンズの三脚座を直結す…

照準器の故障

デジスコ用に使用しているマルチドット高輝度照準器が故障した。赤いドットパターンが現れたり消えたりと、どうやら電池蓋とON/OFFスイッチを兼ねた照度選択ダイヤルが接触不良を起こしているようだ。 駄目で元々、無理なく開けることが出来る電池蓋と本体裏…

EX-Z850再び故障

デジスコ用途で使っているデジカメ(CASIO EX-Z850)の挙動が怪しい。1月に故障したときと同様で、望遠側でシャッターボタンを半押しすると画面が2段程度暗くなってしまう。前回の修理からギリギリ保証期間内の再発なので無償修理だとは思うのだけど、問題は…

EX-Z850修理完了

修理に出していたEX-Z850が還ってきた。ペリカン便による往復を含め一週間で手元に戻ってきたことになる。この対応速度は評価に値するのではないだろうか。 さて、修理票を見るとレンズユニットと回路基板ユニットを交換したとある。光学系を取り替えたとな…

デジスコトラブル

デジスコで使っているCASIO製のデジカメEX-Z850が故障してしまった。突然LCDの結像が甘くなり、AFは辛うじて作動するが無限固定でのMFは絶望的な状況。ひょっとすると光学系に異常を来したのかもしれない。購入以来3年半でシャッター数はおよそ2万5千回。相…

ネックストラップ危機一髪

ふと気がつけばデジタル一眼レフのネックストラップが擦り切れる寸前。大慌てで販促キャンペーンで貰った予備のストラップに交換。超望遠レンズとしては軽量級だけど、一脚付きの400mmF5.6を装着したカメラの重量は3kgを超えている。それを肩からぶら下げる…

プロペラ機の撮影

野鳥が対象だと出来るだけ高速シャッターで撮れるように絞り開放でのAV(絞り優先)モードを通常設定としている。この状態で咄嗟に上空を飛ぶプロペラ機やヘリコプターを撮ると不自然なほどプロペラやローターが止まってしまう。ならばプロペラの動感を表現…

一押しの重み

上のエントリーでヤマガラの撮影に使ったCanonEF400mmF5.6Lはその暗さゆえに被写界深度がさほど浅くないレンズ。それでも被写体まで4m足らずの最短焦点付近だとピントの深さは1cmに満たない。出来る限りヤマガラの目に合焦すべくAFとMFを駆使して追いかける…

ケーブルレリーズと液晶フード

壊れたレリーズと無くした液晶フードの補充が届き、ようやくデジスコ完調。早速上弦の月をモデルに撮影テストしてみた。

デジスコ用ルーペとレリーズ

このところデジスコはトラブル続き。まず2本所有していたレリーズが相次いで破損。トドメにカメラの背面液晶ディスプレイを覆って使っていた液晶フードをロスト。いずれもデジスコ撮影では必需品なのでやむなく緊急手配と相成った。レリーズは消耗品なので致…

コンポジット処理の比較

天体撮影での「コンポジット」とは、連続して撮影した複数枚をデジタル合成することで画質を改善する処理プロセスのこと。解像力の劣る小口径望遠鏡を用いた天体写真ではもはや必須の処理プロセスと言えるだろう。 さて、その実践手段としてはPhotoshopなど…

デジスコ用のショルダーストラップ

デジスコと小型400mmレンズ付きデジタル一眼レフ併用が自分の撮影スタイル。定点でじっくり構える水鳥の撮影などでは三脚も2セット用意するけれど、機材を担いでの徘徊モードだと一台の三脚を兼用している。デジスコを三脚ごと右肩に担ぎ、デジタル一眼レフ…

帰ってきたEOS 5D

東日本修理センターから届けられた直後、いきなり電源が入らなくなったEOS5D。修理センターとの往復も3回連続。抗議の甲斐あってか今回は中二日という画期的な早さで手元に戻ってきました。多少の無理を言っても罰は当たらないでしょう。 で、故障無の内容…

EOS 5Dのミラー補強部品

EOS5Dミラーボックス内、スウィングアームのアップです。ライティングも何もあったものではないので、50mmマクロレンズにリングライトで強引に撮ってみました。いやー、リングライト、さすがに医療現場発祥だけのことはありますね。 何しろ補修以前の状態を…

EOS 5Dのミラー脱落トラブル

ローパスフィルターの清掃で再入院していたEOS5Dが退院。今回はキレイに処理されています。修理票には「清掃」と書かれているけど、あの汚れはキズだったと思うんだよなぁ。ローパスフィルターを交換した可能性も有るような無いような・・・・ ところで、2月…

アイピース比較(月齢7.144)

月を撮っていて気になっていたのが周辺部のピント。昨日の掲載カットでも南北両極付近のピントがあまいように思えてなりません。アイピースTSE-9W(50x)がイマイチで、いわゆる良像面積が狭いってことも考えられるわけです。 そこで、まずは比較的定評のあるT…

EOS5D再入院

どうもこうも、結局は再度預けることになりました。 素人判断なのでアテにはなりませんが、なんだかローパスフィルター上のキズに見えます。なので最悪はローパスフィルターを交換することになるかもしれません。

EOS5D退院したけど

1/15、幕張にあるキヤノンの東日本修理センターに送ったEOS5Dが、センサー清掃を終え手元に戻ってきました。が、試写してみるともっとも目立っていたゴミらしき影がそのまま残っています。これを見落とすとは・・・・ 修理センターでは清掃後の試写は行わな…

EOS5D入院

キヤノンのサービスセンター新宿でイメージセンサーを清掃してもらったのは昨年9月頃のこと。窓口作業ではローパスフィルタの内側に入り込んだ埃が取れず、要預かり修理とのことでした。当時はさほど深刻な状況ではなかったのでそのまま使い続けてきたのです…

フラッシュ光の届く距離

月が明るすぎて低調だったふたご座流星群。それでも諦めきれず近所の公園から空を見上げていたところ、何やら近くで人の気配。その方、外部フラッシュを取り付けたデジタル一眼レフ(巻き上げ音がしなかったから)を空に向け、パシャッとフラッシュ。そんな…

デジスコのツボ

このところ「デジスコを導入したけどさっぱり撮れない」というボヤキを聞きます。思うにデジスコの要諦は「素早い導入」と「徹底的なブレ対策」。もちろんピントや露出も重要ですが、それも前述の2点がクリアできての話。うまく撮れないという場合の多くは…

BP-511Aの早すぎる寿命

デジタル一眼レフのLi-ionバッテリー(キヤノン純正のBP-511A)がご臨終。チャージしてカメラにセットしてもLO表示のまま。再チャージしてもすぐに満充電サインが点灯する始末。

ケーブルレリーズ

昨年12月に入手したケーブルレリーズ(デジスコドットコム製デジスコケーブル605US)が破損。レリーズを押した瞬間、ポロッと見事に切れてしまいました。フィールドでは無理を承知で速写性を優先し、スコープ一式を三脚にセットしたままの状態で肩に担いでい…

周辺減光に関する独り言

なんだか周辺減光が目立つレンズの方が絵作りし易いと感じる今日この頃。レタッチで意図的に周辺のトーンを落とすこともしばしば。 一生懸命レンズ開発に取り組んでいる皆さん、申し訳ないっす。

満月撮り比べ(4/21加筆訂正)

雲がとれた隙を突いてデジスコとデジタル一眼レフで撮影比較テスト。 月の大きさに合わせたサイズでトリミング。また三脚&雲台は公平を期す意味でも同一条件(Gitzo G1349 & G2380)としました。

倍率について

本家サイトT's Photo Worksのコラムに「倍率って何よ?」を掲載。 だいぶ前にこのブログでも取り上げましたが、「倍率」の概念について整理してみました。 一般的なレンズ付きカメラにおける「倍率」表記が実はズーム比であることなど、紛らわしいこと甚だし…

ケーブルレリーズ

デジスコケーブル605US( デジスコドットコム製)をフィールドで使ってみたところ、シャッターボタンの半押しに失敗し合焦しないままにシャッターを切ってしまう現象が多発。おそらく慣れの問題なんだろうけど、もう少し操作感に納得のいくケーブルレリーズ…

ケーブルレリーズ

11/25のエントリーで注文したケーブルレリーズ デジスコドットコムのデジスコケーブル605USを入手。さっそくフィールドで使用してみました。 長すぎないかと懸念していた60cmは使ってみると意外に使い易い長さ。パーン棒を操作しながら指に夾みやすく好印象…

ケーブルレリーズ

デジスコで使っていたレリーズが壊れちゃいました。Kowaのアタッチメントに付属していたレリーズで、一年数ヶ月の酷使に耐えきれなかったようです。ケーブルレリーズは消耗品と言ってしまえばそれまでだけど、操作フィールがお気に入りだっただけに残念。 そ…