2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

WHO ARE YOU?

オシドリ(鴛鴦) 交雑? ♂エクリプス 【カモ目カモ科】 山階鳥類研究所よりオシドリ♂のエクリプスとご教示いただきました。交雑云々は不肖ヒゲボウズの勇み足だったので訂正させていただきます。図鑑で見るエクリプスは総じてメスに似ているので、繁殖羽か…

田んぼで子供が喧嘩する

ハクセキレイ(白鶺鴒)幼鳥のバトル 【スズメ目セキレイ科】 騒ぎに気づいたときは少しばかり距離があり、親鳥が幼鳥を追い払う「子別れ」かと思った。そっと距離を詰める間も戦い続ける両者。ファインダーで捉えてみたら2羽とも幼鳥じゃないか。 周囲には…

狩りからの帰還

「撮月見月」じゃないかとの声が聞こえてきそうな更新状況。野鳥撮影は早くも滞り、ハードディスクから過去同時季の画像を蔵出しする羽目に陥っている。盛夏に向かって夏枯れ必至なのに、前途多難なことだ。 チョウゲンボウ(長元坊)♀ 【ハヤブサ目ハヤブサ…

月に吠える

梅雨望月(月齢14.061) 近頃世間ではストロベリームーンと言うらしいけど、アホくさいなぁ・・・・ ホワイトバランスを「晴天」に設定。確かに月出直後はこんな色に見えた。だが赤や黄色に見えるのはあくまでも地球の大気による着色現象、いやむしろ脱色現…

Fly Me To The Moon

小望月夜 木星リベンジでベランダに機材をセットしたものの、大気の揺らぎは6/11の「衝」以来最悪のコンディション。あきらめて月撮りに切り替えた。 満月前夜、ユーミン歌うところの「14番目の月」というアレである。 撤収作業に取りかかったところで月と交…

雨の夜は音の惑星旅行へ

木星(Jupiter) 6月11日の「衝」以後最初の晴天夜6月13日に撮影した木星をコンポジット処理。 当夜は風が強く大気はユラユラ。百余枚撮ったなかでコンポジットの元となり得るカットは8枚しかなかった。 納得するには到底及ばない結果に、今月中に穏やかな晴…

梅雨晴の夜

十日夜(月齢10.064) 月齢10なので十日夜(とおかんや)としたけれど、朔(新月)を一と数える旧暦では十一夜とするのが正しいのだろう。何しろ久々に晴れた夜、許されたし。 ティコやコペルニクスが程良い陰影で見えるので、満月より今宵前後の欠け具合の…

葉上に赤鬼見つけた

コクサグモ(幼体)*1 葉上に張り巡らせたクモの巣は、雨滴ばかりを搦め捕る。張り方の要領が悪いんじゃないかと思ったら、奥に潜んでいたのは赤い幼グモだった。 マクロレンズで切り取ったのは横幅6〜7cm、奥行3~4cmほどの世界。 絞り込み被写界深度を深く…

仕舞いかけの長袖に腕を通す

梅雨寒 朝からしとしと小糠雨。少なくとも季節の始まりはいかにも梅雨らしい。 窓からは見えないが、生け垣の向こう側にひっそりとガクアジサイ。してみると、我が猫額庭の土壌はやや酸性に偏っているのだろうか。 蜘蛛の巣は小さな雨滴さえも絡め捕る。マク…

温帯モンスーンを実感する

関東地方も梅雨入り。昨夜は粘ったけど、木星見えなんだ・・・・ コシアカツバメ(腰赤燕) 【スズメ目ツバメ科】 先月撮影したツバメの飛翔画像の中にコシアカツバメが紛れ込んでいた。逆光で潰れたシルエットに違和感を覚えレタッチ補正してみたらツバメじ…

多摩zooへ

はたして何年ぶりだろうか、多摩動物公園を訪ねてきた。いやはや、起伏に富んだ歩き甲斐のある動物園で、己の加齢が息切れに拍車をかける。 散策メインながら少しは写真も撮ってみた。野鳥撮影が途切れがちになる梅雨から真夏、埋め草代わりに多摩動物公園の…