2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オオルリ色からカワセミ背色へ

先週早々、忙しさにかまけて風邪の自覚を放置していた。 罹りはじめこそ喉痛とかすれ声程度で済んでいたものが、翌日からは熱でふらつくわ、咳で眠れないわ。 ようやく医者の診断を仰いだのが木曜日。診療やら説教やらで、気管支炎のご託宣。 「拗(こじ)ら…

小鯵刺(コアジサシ)

【チドリ目カモメ科】環境省レッドリスト危急種(VU) このところ休みの日に所用が重なり、鳥見もままならぬ日々が続いている。 それでも多摩川沿いの道路を移動中、堰堤上空を飛ぶ鋭利なシルエットが目に留まった。 今年も彼らが帰ってきたと気づいた瞬間、フ…

ヒゲボウズ的コンパクトカー選び

ヒゲボウズ家の脚を務めてくれているフォレスターも車齢14年と老朽化し、故障頻発とは先日記した通り。 旧車イジメ政策により車齢13年目から自動車税も上がり、嫌も応もなくクルマ選びを迫られる。 当初は経済性に優れ使い勝手がよい軽ワゴンを考えたのだが…

河原鶸(カワラヒワ)♂

【スズメ目アトリ科】 耕地や菜園が点在する我が家周辺では、年間を通してカワラヒワの姿を見かける。 その名に反し、必ずしも水辺にこだわる鳥種ではない。 冬の間は10羽以上が電線にズラリと並んで鳴き交わす姿を見かけたものだが、この時季はペアでの行動…

車齢14年 そろそろ限界かな

14年間我が家の足となってくれたスバルのフォレスター(初代最終型)だが、立て続けの不具合に見舞われている。 オドメーターはまもなく10万キロを刻むので、来春の車検ではタイミングベルトなど部品交換だらけなのは確定済み。 それまでの一年弱を残し、後…

尾長(オナガ)

【スズメ目カラス科】 37cm前後とされるオナガの体長ではあるが、その名の由来である尾羽が20cm以上あり、実質的なサイズはせいぜいムクドリ大。 体重も70g前後とあるので、ムクドリやヒヨドリよりやや軽量ということになる。 カラス科に属すといってもハシ…

小啄木鳥(コゲラ)

【キツツキ目キツツキ科】 巣立ち直前のシジュウカラを襲った悲劇に愕然としつつ、里山を徘徊。 頭上の気配に見上げると、そこにはコゲラの巣穴。 だが巣穴直下では営巣に影響しかねないし、角度の制約が厳しく撮影はまず不可能。 ならばと巣穴の裏側から親…

四十雀(シジュウカラ)♂♀幼羽

【スズメ目シジュウカラ科】 シジュウカラのペアが給餌やフンの処理に奮闘する状況は5/3のエントリーでリポートしたとおり。 以下の2画像はその後の観察で撮影したカット。巣の入り口で雌雄が交差した。手前のメスは給餌を終えて出て行くところ。 降り立った…

緑啄木鳥(アオゲラ)♂♀

【キツツキ目キツツキ科】 巣穴の脇にオスのアオゲラを見つけて連写したのだが、撮影時にはメスの存在に気づいていなかった。 PC上で確認すると、秒間8コマの連写でメスが穴から顔を出し飛び出すまで3コマ費やしている。 単純計算するとコマ間は0.125秒、つ…

画眉鳥(ガビチョウ)

【スズメ目ヒタキ科】特定外来生物 ガビチョウはもともと中国原産で、ペットとして輸入されたものが人為的に野に放たれ外来種。 外来生物法の施行により特定外来生物に指定され、侵略的外来種ワースト100選定種でもある。 今のところ生息地は限定されれいる…

望月(月齢15.675)

今宵は満月。 肉眼で愛でる月は無欠の円形に見える。 とはいえピークの12:41からすでに7時間以上を経過。 しかるべき倍率のスコープで眺めてみれば、右の輪郭から夜の帳に隠れはじめている。 関東南部は夜半から雨との予報だが、それとは信じがたいほどの夜…

四十雀(シジュウカラ)♂♀

【スズメ目シジュウカラ科】 子育て真っ盛りの里山ではシジュウカラも例外ではいられない。 切株の洞(うろ)を拝借した巣には既にヒナがいるらしく、10分と空けずに餌を運び込んでいる。 抱卵期の分担は不明だが、孵化後の餌運びに関しては雌雄共同で行って…

鳰(カイツブリ)

【カイツブリ目カイツブリ科】 4/12のエントリーで営巣を記したカイツブリ、相次ぐ孵化で3羽のヒナを数えることが出来た。 残る一卵は引き続き抱卵中なのだが、殻の色ムラが気にかかる。 明日も孵化しないようだとおそらく3羽止まりだが、この池のカイツブリ…