2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧
id:mimozaaiさんのペルー旅行記 を拝読しながら思い出した。 1982年の2月、旅の途上ペルー太平洋岸の町イカの街角で、テレビニュースの画面に釘付けとなった。 滑走路端とおぼしき海中に見慣れた鶴丸マークの旅客機が半ば水没している映像が流れていたから…
【キツツキ目キツツキ科】 花樹といえばメジロとヒヨドリが常連だし、盗蜜に花を毟るスズメや虫を追ってきたカラ類を見かけるのがせいぜい。 ところが、インセクトイーターだとばかり思い込んでいたコゲラがサクラの花にクチバシを入れている。 蜜に誘われた…
【カモ目カモ科】 昨年11月に見つけた地元雨水調整池のオシドリ、増減はあったけれど未だに居着いている。 相変わらず警戒心が強くなかなかブッシュから出てこないけれど、冬枯れていたブッシュも随分春めいてきた。 ざっと観察したところでは二組のペアと数…
フラメンコを改革したギタリスト「パコ・デ・ルシア」のことは拙ブログでも幾度か取り上げている。 昨年2月に急逝してしまったので二度と生の演奏に酔うことは叶わぬが、彼の残したCD群とは佳き日辛き日を分かち合っている。 最近そのささやかなコレクション…
【スズメ目メジロ科】 梅は大方散ってしまったが、河津桜が満開となり、さぞかしメジロも狂奔していることだろうと足を運んでみた。 ところがどうだろう、ペアのヒヨドリがメジロを寄せつけない。 数時間粘ってようやく監視をかいくぐったメジロが眼前に現れ…
【スズメ目シジュウカラ科】 梅林といえばメジロとヒヨドリが我が物顔だが、花蜜とは縁の薄い野鳥も姿を現す。 無難なところでは公園や庭先の常連たるシジュウカラだろう。 花札の図柄で定番のウグイスなど、梅花を背景に見られようものなら垂涎どころではな…
【スズメ目メジロ科】 例年今頃は繁忙期なのだが、この春はことのほかアタフタしている。 心身を壊してまで仕事と心中する気などさらさら無いけれど、投げ出すわけにもいかないものだ。 煮詰まった心は、やはり花樹とメジロにほぐしてもらわねば。 ファイン…
今年の最も小さな満月は、東の地平を越えたところから薄雲のヴェールを纏っていた。 東南を駆け上がるに連れて雲塊に呑まれるも、時折の切れ間からは雲上を渡る姿が垣間見える。 わずかな切れ間が月光を地表に運ぶ回廊のようだ。