2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

黄鶲(キビタキ)♂

【スズメ目ヒタキ科】 さぞかし里山は夏鳥にわいているだろうと期待を胸に訪ねてみたが、どうも出足が鈍いようだ。 粘ったあげくようやくチャンスを得たのはキビタキの若いオス。 喉こそオレンジ色が鮮やかだけど、腹部の黄色がまだまだ浅い。 他には僅かに…

緑啄木鳥(アオゲラ)♀

【キツツキ目キツツキ科】 花樹の賑わいはつい昨日のこと。 里山はまばゆい新緑へと移ろう。 夏鳥の通過に一喜一憂の傍らで、レギュラーメンバー達が恋の季節を迎えていた。 ウグイスが奏でる歌のバックグランドから聞こえてくる梢を打つ音はアオゲラのドラ…

鶫(ツグミ)

【スズメ目ツグミ科】 公園の芝生や空き地など、4月にはいると何処に隠れていたのだろうか思いたくなるほどのツグミが姿を現す。 冬の間は単独で過ごしていたツグミも、集団で行う春秋の渡りに備えて集結中といったところなのだろう。 ところがこのユル〜イ…

上弦の月と下弦の月

月はおよそ29.5日かけて一巡するが、その間朔(新月)から数えて7日目頃と21日目頃の二回半月状となる。 半月の別名は弦月で、満ちていく過程の半月を上弦の月、欠けつつある半月を下弦の月という。 (↓ちょっと手直しした再掲画像だがクリックすると8000x60…

上弦の月(月齢8.044)

上弦の美しさに惹かれ、久しぶりに月を撮ってみた。 風が強いのでユラユラかと思いきや、意外なほどシャープな画像をえることが出来た。 地表のごく薄いゾーンを吹いているだけなのだろう。 さて、またぞろ夜間がメインの仕事が続く。 自律神経失調気味だっ…

椋鳥(ムクドリ)

【スズメ目ムクドリ科】 子供の頃読んだ図鑑には「畑を荒らす害虫を駆除する益鳥」と記載されていたのだが、 この頃では糞害などによる悪名ばかりがまかり通っている。 当のムクドリにしてみれば人によって歪められた環境に上手く適応しているだけのこと。 …

岩燕(イワツバメ)

【スズメ目ツバメ科】 里山では夏鳥にふられたので、川沿いの耕作地を訪ねてみた。 期待に違わず舞い飛ぶツバメに混じり、イワツバメも勢いよく飛び回っていた。 鋭利な印象のツバメに比べ、ふっくら丸みを感じさせるシルエット。 写真を見るとなんだかペン…

四十雀(シジュウカラ)♂

【スズメ目シジュウカラ科】 オオルリなどの渡来情報もチラホラだが、地元の里山では一向に夏鳥のさえずりが聞こえない。 カラ類やウグイスのさえずりこそ聞こえてくるが、森を抜ける風音と外来種ガビチョウの発する鳴き声にかき消されてしまう始末。 尾根筋…

目白(メジロ)

先日は過去数年の桜を振り返ってみたが、今回は花樹とメジロを遡ってみた。 こだわって撮り続けている割には進歩がないが、お目汚しまでにスライドショウでどうぞ。 スライドショウ(全26枚)>花樹とメジロ

鵯(ヒヨドリ)

【スズメ目ヒヨドリ科】 ヒヨドリの和名漢字は「鵯」で、悲しいかな卑しい鳥であるらしい。 少なくとも鳴き声は迷惑至極で、鳥好きを自認していてさえ彼らの鳴き声は騒音の類だと思ってしまう。 それほど声高で騒々しいヒヨドリだが、見た目と異なり東西横綱…

四十雀(シジュウカラ)

【スズメ目シジュウカラ科】 ウメの開花期はメジロばかりが目に付くが、サクラの頃となれば他の留鳥たちもこぞって恋の季節を迎える。 風に花びらが舞い散る情景にはシジュウカラの高らかなさえずりがよく似合う。 ハナモモにシジュウカラが何の用かと観察す…

一票格差是正

試しに最も人口の少ない鳥取県を2議席と仮定して、各都道府県の人口を鳥取の人口で割って四捨五入してみる。 最多45の東京から最少2の鳥取と島根までを総計すると435議席となり、票の人口格差も高知:島根の1:1.41が最大となる。 地方区で落選した候補者がゾ…

桜を惜しむ

今宵の南関東は春の嵐に見舞われている。咲き留まっていた桜もこの風雨にたたかれてしまうことだろう。 開花以来、意に反し桜に向き合うことなく季節を見送ってしまった。 更新ネタも尽きたことだし、過去数年の桜を振り返ってお茶を濁しておこう。スライド…