2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

帯に短し襷に長し

この閉塞感。やっぱり解散総選挙するべきだと思うけど、とりあえずの三大勢力とその印象。

嵐月

台風17号が足早に去り、吹き戻しの風にもまれた雲間から中秋の名月が顔を出した。 カメラを構える体をなぶる風に、名月さえ揺さぶられているような錯覚を覚える。 撮影データ :Canon EOS 20D + 70-300mmF5.6IS USM / 2012年09月30日

木洩れ日

木洩れ日がたゆたう朝霧を貫いた。 落葉はまだまだ先だけど、森の天蓋も盛夏に比べれば隙間が増したようだ。 シグマのマクロ50mmはどちらかといえばカリカリ系のシャープな描写。そこでレンズ前玉を吐息で曇らせ、少しだけフォギー感を強調。 フィルム時代は…

大鷺(ダイサギ)&小鷺(コサギ)

【コウノトリ目サギ科】 眼前で繰り広げられたのは漁場を巡る争い。真ん中付近で背を向けているのがダイサギで他は全てコサギだが、ダイサギvsコサギというわけでもなさそうだ。戦いに加わる個体がだんだん増えて、最後はバトルロワイヤルの様相を呈す始末。…

筒鳥(ツツドリ)

【カッコウ目カッコウ科】 五月初旬、ゴールデンウィークの後半辺り、地元里山には「ポポ、ポポ、ポポ」と筒を叩いたような音が鳴り響く。予備知識がなければ鳥の鳴き声とは思いも寄らないが、その名の由来が竹筒や塩ビ管を叩いたような鳴き声にあることは説…

シオカラトンボ

頭を垂れはじめた稲穂に似合うのはアカネ系のトンボだよなぁと思いつつ、手近に留まったシオカラトンボでお茶を濁す。 里山の秋はそこかしこ。だけど湿って重ったるい風と林縁から未だに聞こえる蝉時雨は興醒めだ。 っと、ぼやきながらも夏は去る。 次の季節…

HP更新

放置ぎみだったT'sPhotoWorksを久しぶりに更新。今さらではあるが[鳥撮機材で天体撮影]に今年5/21の金環日蝕や6/6の金星太陽面通過を加えた。 また里山野鳥図鑑にイソヒヨドリとアヒルを追加。本来家禽であるアヒルを記載することについては悩んだが、野生化…

小鴨(コガモ)♀

【カモ目カモ科】 朝からねっとり不快な残暑だが、冬鳥の先陣を切ってコガモが帰ってきた。 目を転ずればそこかしこに秋の気配。唯一足りないのは涼風のみか。 オスがエクリプスのこの時期、雌雄の識別ははなはだ心許ないのだが、クチバシのかすかな橙色から…

Ave Maria

ave mariaアーティスト: スラヴァ,グノー出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 1995/11/22メディア: CD購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (10件) を見る もはや定番と言うべきアルバムだがようやく入手。 作曲家の異なる12曲のア…

小鯵刺(コアジサシ)幼羽

【チドリ目カモメ科】環境省レッドリスト危急種(VU) まだまだあどけなさが残る今年生まれのコアジサシにも、数千キロに及ぶ長旅の試練が迫っている。 往路の無事はもちろんだが、来年晩春に戻ってくることを祈らずにはいられない。 厳しい残暑の中、デジスコ…

下弦の月(月齢21.980)

日中はまだまだ暑いけど、夜は秋めいて過ごしやすくなってきた。 虫の音を聞きながらのお月見はまた格別の風情。 今宵の月は木星にエスコートされているようだ。デジタル一眼レフで撮ってみたけど今ひとつパッとしない。 高度が上がりきれない地平が写り込む…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 セサミストリートの登場キャラクターか、はたまたサンバダンサーか。レンズが捉えたのはアオサギが見せた一瞬のポーズ。 連写の二枚目はすでに見慣れたスレンダーなアオサギに戻っていた。いやはや何だったんだろうか。 撮影データ …

宗教って?

whitewitchさんのエントリー、「宗教って?」を拝読して思い出したエピソードがある。 ウン十年前の若かりし頃、中南米をさすらったときのこと。とある長距離バスで隣り合わせた現地の大学生と仲良くなり、お互い片言の英語ながらとりとめのない会話で長旅の…

磯鵯(イソヒヨドリ)♂

【スズメ目ツグミ科】 猛禽の情報をいただいて多摩川までプチ遠征したものの、生憎の雨また雨にお目通りもかなわず撤退を余儀なくされた。 帰り支度をして背後を振り向くと、ちょっと意外な奴がいる。 雨の中、デジスコを組み立て直して咄嗟撮影。 猛禽想定…