2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

尉鶲(ジョウビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 風邪を拗らせてしまい声が出ない。どうやら咽頭炎のようだ。娘に言わせると「紅の豚」のポルコ・ロッソのような声だそうな。森山周一郎氏ばりの声なら悪くはないが、ちょっと大きな声を出そうとすると咳き込んでしまう。というわけでせ…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 冬枯れの葦原にアオサギが大きな体を隠していた。わずかに開いた葦の隙間から観察してみたが、オレンジ色のクチバシや後頭に伸びた冠羽から早くも婚姻色を纏いつつあるようだ。まだまだ寒いけど、アオサギには春の予感があるのだろう…

カテゴリー変更

昼の月や太陽まで撮るようになってしまっては[夜空]で括るのは苦しい。正攻法で[天体]カテゴリーに移行した。ストレートに撮った月は[天体]、雲や地上の景色などが絡めば[月景色]にカテゴライズする。 過去エントリーの移行はあまりの多さに一度は諦めたのだ…

黄鶺鴒(キセキレイ)

【スズメ目セキレイ科】 セキレイの仲間は総じて敏捷だが、中でもキセキレイの身のこなしは群を抜いている。体長のさして変わらないハクセキレイと比較すると体重は半分程度だとか。虫の空中捕食が得意なのも肯ける。 如何に敏捷でもフライ級とヘヴィー級で…

更待月(月齢19.289)

凛とした冬の夜。月の冴えもさぞかしと言いたいところだが、スコープで見る月面はユラユラと頼りない。 月から火星に振り向けてみたけれど、とりとめがないほどに揺らいでしまいコンポジットの素材にさえ程遠い。 遙か高空ではさぞかし強い偏西風が吹いてい…

カテゴリー変更

[夜空]で一括りにしていた月に纏わる画像の中で、雲や風景と絡めた画像を[月景色]としてカテゴライズ。 天体写真としての月も[天体]として括り直したいのだが、あまりにも多いエントリー数に頓挫してしまった。カテゴリーの一括変換なんて機能、あったらいい…

瑠璃鶲(ルリビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 地元の里山には珍しくミソサザイが現れた。慌ててスコープを向けると、何処からともなくルリビタキが登場し、ミソサザイを蹴散らしてしまった。ミソサザイとは久しぶりの遭遇だっただけにルリビタキを恨みがましく見つめてしまった。ル…

吹雲月

勢いよく流れる雲に、かえって月が冴えて見えている。雲を被った月を撮るなどと、我ながら酔狂だな。 撮影データ :Canon EOS 20D + Canon EF400mmF5.6L USM

十四夜(月齢13.070)

日増しに肥えていく月だが、南関東の天気は明日から下り坂。満月となる明後日深夜から早朝にかけての天気は微妙な予報。これだけ乾燥しているのだから恵みの雨なのだけど、月を見上げて暮らす習慣を持ってしまうと見えない満月は少しばかり寂しい。 撮影デー…

ニットキャップ

二年ほど前に坊主頭にしてから、冬のニットキャップが手放せなくなってしまった。 なのだが、ニットキャップを被ると小さな音が聞こえ難くなる。特に高音域が聞き取り難く、野鳥の秘やかな地鳴きを聞き落としかねない。仮に聞こえても音源の定位がぼやけてし…

目白(メジロ)

【スズメ目メジロ科】 ゴチャゴチャした背景のメジロだが、掲載したのには理由がある。 鳥見に填って十年にも満たないのだが、少なくとも地上で採餌するメジロを見たのは初めてだと思うのだ。だからどうしたと聞かれても困るのだが、なんだか違和感を拭えな…

十一日月(月齢10.140)

今宵あたり直線壁が見えるのではないかとフィールドスコープを向けてみたが、一日遅かったようで陰影が薄くなってしまっていた。少なくとも960X720にリサイズした画像ではほとんど判然としない。 ならばと言うことでオリジナル画像から核心部を等倍切出。 わ…

鶫(ツグミ)

【スズメ目ツグミ科】 まったく普通種冬鳥のツグミだが、今季ほど少ないとこんな枝被りの遭遇でも貴重に思えてしまう。 日本海側や内陸部の豪雪を避けて、比較的温暖で雪のない南関東に集中しそうなものだが、ツグミに限らず今季の冬鳥事情はさっぱりだ。 撮…