2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

四十雀(シジュウカラ)♂

【スズメ目シジュウカラ科】 シジュウカラも案外甘党なのかも知れない。クチバシの構造上、メジロのように蜜を吸うことは出来ないようだが、どうやら花の芯をガブリと食しているらしい。 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2009年04月 横浜市青葉…

下弦月(月齢21.977)

下弦の時間は昨夜21:07。月の出は日付が変わった後なので、下弦月は地平の彼方で迎えていた。日曜朝の寝床を抜け出して筒先を向けたのが05:13。8時間ほど経過した月は半月を割り込んでしまっている。 地表の風は収まっているが、ユラユラと落ち着かないのは…

望月(月齢14.712)

満月は3/20の3:10am。しかも今年最大の視直径で地心距離が356,574kmとなる。このところ寝不足気味で起きている自信がないので、日付が変わる前の撮影でお茶を濁しておこう。 この望月が灯火の絶えた被災地を優しく照らしてくれているとよいのだが。 撮影デー…

見送る

東北の惨状に目や耳が鈍化してしまいそうな日々。そんな中、九州に住まう従兄弟の訃報が飛び込んできた。

目白(メジロ)

【スズメ目メジロ科】 花蜜に集う無心のメジロを見ていると、ほんの少しだが気持ちが解れる気がする。 騒然としたこんな時期だけど、花鳥風月を愛でる心までは忘れたくないなぁ。 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2010年03月 横浜市青葉区 >>>…

雑感

◇被災地対策・原発対策 それぞれ自分なりの考えはあるが、今は脳裏をよぎる不満批判を封印し、現場や後方で作業している全ての関係者にエールを送ろうと思う。そしてを粛々と日常を過ごそう。 批判は後だ。 ◇被災地外縁の日常 作業車両に給油すべくGSへの車…

被災地からEメール

安否不明だった宮城県多賀城市の親族から携帯メール。ライフライン壊滅する中、母子4人で車中泊しているとのこと。陸自所属の旦那は被災地に派遣されている。大変だろうけど「生きている」という事実こそが朗報。まずは良かった。

上弦の月(月齢8.628)

夜空には煌々と上弦の月。これから日々肥えゆく月は被災地の夜をも照らしてくれるだろう。 願わくば、傷ついた心に月を愛でるゆとりが戻りますように。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-9W(50xアイピース) / CASIO EX-Z850

流言飛語には気をつけて

高校生の娘には「今夜、更なる巨大地震が発生する」といった内容のチェーンメールが届いたそうだ。これほどの地震だから余震や関連した地震は暫く続くだろうが、娘に届いたメールは根拠不明であくまでも流言飛語の類。 こんな時だからこそ理性を忘れずに過ご…

雉(キジ)♂

繁殖シーズンが近づいたようで、我が家周辺でもキジの鳴き声が聞かれるようになってきた。来月あたりからはドラミングで縄張りを誇示する姿が見られることだろう。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2009年04月 横浜…

とりあえず無事

夜勤明けの自宅で長〜い横揺れを体感。横浜は震度5弱だったようだ。家具類も大きな振幅で揺れたが、被害はほとんど無し。それぞれ出払っていた家族の安否も確認できた。が、ひっきりなしに有感余震が続いている。ニュース映像では太平洋岸が津波に曝されてい…

緑啄木鳥(アオゲラ)♂

【キツツキ目キツツキ科】 季節は春へと移ろい、気がつけば裏山も一段と賑やか。コジュケイやシジュウカラの喧噪に時折アオゲラの「ピョーピョーピョー」や「キョッキョッ」というちょっと鋭い鳴き声が入り混じる。どうやらペアらしいので、マンション敷地内…

目白(メジロ)

【スズメ目メジロ科】 裏山の早咲き桜が綻んだ。などと人が気付く頃にはメジロの宴はたけなわだ。まだまだ疎らな花から花を飛び回る姿を捉えてみれば、クチバシなど本来の黒色が花粉に覆われ喉の黄色と繋がってしまっている。いやはやよほどの好物なんだね。…

さよならJALジャンボ

「ジャンボ機」の愛称で親しまれてきた日本航空のボーイング747−400型機が1日、ラストフライトを終え成田空港に到着した。ホノルル発JL75便(乗員乗客421人)と沖縄発JL3098便(同272人)の最後の2便が駐機場手前に差し掛かると、社…

花・鳥・風月

「花鳥風月」 自然の美しい様や風流を指す四字熟語であることに違いないのだが、今の今まで自然を構成する代表格の4文字を組み合わせた熟語だとばかり思い込んでいた。 が、熟語後半の「風月」は2文字で夜景の美しさを指すのだそうだ。なぜに「風」だけ実…

瑠璃鶲(ルリビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 モデルのルリビタキは昨季に出逢った成熟したオス。本来なら被写体ブレで破棄するカットだが、残像の美しさに惹かれてトーン調整やトリミングなどのレタッチを施してみた。撮影直後にも後ろ姿の残像を掲載したが、美しい個体は何かと絵…