2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧
俗にホシゴイと呼ばれるゴイサギの幼鳥が池のフェンスで獲物を待つ。狙っているのはウシガエルと思しき大きなオタマジャクシのようだ。
裏山のキジがいつものパトロールコースに姿を現した。強面に似合わぬ鮮やかな背景はこの時季ならサツキだろうか。白状するとサツキとツツジの違いが定かではなかったりする始末。どうも植物は苦手だ。
移ろう季節は走り梅雨(はしりづゆ)。本格的な雨の季節を目前に控え田植えは盛期を迎えている。半年ぶりに水を引いた田んぼに群れ集うカルガモ達。こんなに大勢、これまで何処にいたんだろうか。
ヒバリの漢字表記は雲に届かんばかりに上昇してさえずる様子からの当て字なのだろう。音の「ひばり」は雨天では飛ばず、晴れた日にだけ高く飛び鳴くことから「ひはる(日晴か?)」が転じたのそうだ。 古来、スズメやツバメと並んでポピュラーな野鳥なのに、…
マンション敷地内の裏山遊歩道脇で営巣中のコゲラ。いくら人通りが少ないといっても大胆なところに巣を穿ったものだ。直下を子供達が歓声を上げて通り過ぎていくが、気にする風もなく餌を運び込んでいた。一瞬巣穴から垣間見えるヒナのクチバシは2羽分まで…
今宵は満月。薄雲のヴェールに包まれ、光の輪を背負っているように見えている。半径が22度にもなる月暈に比べると小さなその輪を光環もしくは光冠と呼ぶのだそうだ。 それにしても、前の満月は桜満開だったっけ。一ヶ月なんてあっという間だなぁ。
いくら日が長くなったといっても雨模様の午後5時は薄暗く視界が悪い。なのにスモールランプさえ点灯せずに走行する乗用車の多いこと。未だにヘッドライト点灯の意味を理解できていないドライバーが多いようだ。薄暮の無灯火は高齢者の目には捉えにくいんだ…
そろそろ営巣したかなと久しぶりに溜め池を訪ねてみれば、見知った面々が集まりなんだか騒然とした雰囲気*1。前日1羽孵ったと喜んだ矢先、残りの卵ごと巣が無くなってしまったのだそうだ。カラスかヘビに襲われたとの見方が大勢だったけど、巣が消えたとす…
巣材を集めるために土手脇の水場にやってきたツバメ。彼らの巣作りには粘土質の泥が欠かせない。 コンクリートに覆われた都市部からツバメが減っていくのも道理だ。 久しぶりにツバメの飛翔を狙ってみたけどことごとく失敗。いやはやブランクとは正直なもの…
昨年撮ったカイツブリの子育て。25秒のショートショートに切り取ってみた。親鳥の背中にも注目していただければ。