2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

娘の節目 十五の春

中学校の卒業式は仕事を抜けられず、三月も終わろうとする今頃になって漸くの記念撮影。学業成就のお礼を兼ねて訪れた地元の神社では期待したサクラはまだ二分咲きといったところか。来週は満開のサクラを背景にピカピカの制服を纏っての記念撮影。 ここぞと…

目白(メジロ)

漸く休めた日は雨にたたられるし、どうにも鳥見に出かけられない日々を過ごしている。更新も滞りがちだし、ここはひとつ月初の早咲き桜とメジロに再登場願うことで繋いでおこうか。

デジスコ用のショルダーストラップ

デジスコと小型400mmレンズ付きデジタル一眼レフ併用が自分の撮影スタイル。定点でじっくり構える水鳥の撮影などでは三脚も2セット用意するけれど、機材を担いでの徘徊モードだと一台の三脚を兼用している。デジスコを三脚ごと右肩に担ぎ、デジタル一眼レフ…

砂漠の謎 マリア・ライヒェのこと

NHKの世界遺産を特集した番組を見ていたら、ナスカの地上絵とその研究者故マリア・ライヒェ(Maria Reiche)が紹介されていた。1998年に病没した彼女は、故国ドイツを捨てその生涯を地上絵の研究と保護に尽力した人物。その著書The Mystery of the Desert(砂…

瑠璃鶲(ルリビタキ)♂

ソメイヨシノの開花予想が繰り返し報道されるようになると、「ルリビタキも山に帰るんだなぁ」などと思いを巡らせる。春は人のみならず冬鳥たちとも別れの季節。一月頃に集中的に遭遇したけどここしばらくは姿を見かけないまま。このまま来季まで逢えないの…

e-Tax

3月16日の期限ぎりぎりセーフで完了。噂には聞いていたけど、なるほど初期手続きが面倒くさいし判り難い。さすがは優秀な官僚様達のお仕事だけあって見事なハードルが並びます。挫折して税務署窓口に行った人も案外多いのでは。 電子証明書を兼ねた住基カ…

河原鶸(カワラヒワ)♂

冬の間は群れていたけど、ウメの花が盛りを迎えた頃からペアで行動するカワラヒワを見かけるようになってきました。鈴のような地鳴きも耳に心地がよいけれど、この時季のオスが奏でるさえずりは美しくも多彩。顔は厳ついけどなかなかの歌い手です。

♪やっぱり〜嘘は〜罪〜♪

頭の中でスウィングジャズの名曲「嘘は罪」、それも憂歌団の歌った奴がかかりっぱなし。どうもこうも、徹夜明けの早朝にツミと遭遇したためという馬鹿馬鹿しくも単純な成り行きのよう。知らず知らずのうちにid:sueme先生に洗脳されていたのかな? いえいえ…

雀鷹(ツミ)♀

裏山に現れた小さな猛禽。せいぜいキジバト程度の大きさに見えたこともあり、オオタカにしては小さすぎると思いつつ図鑑で調べてみると、案の定ツミ。腹部にある横縞のきめが粗くどうやらのメスと思われます。初見ではないけど撮影したのは初めて。せいぜい…

鵯(ヒヨドリ)

裏山のウメや早咲きサクラを縄張りとするヒヨドリのクチバシ周辺は、蜜の飽食で黄色い花粉にまみれています。同様に花蜜を求めてやってくるメジロを追いかけ回すので、メジロ偏愛の視点ではやくざな嫌われ者。でも奴の立場からは当然な縄張り(食料)維持行…

目白(メジロ)

裏山の早咲きサクラ(ヒカンザクラorカワズザクラどっちだろう?)が満開を迎え、ヒヨドリの妨害にもめげずメジロたちの宴もたけなわ。毎週末メジロだよなぁと思いつつ、雨の降る前に撮っておこうといそいそ機材を担ぎ出しました。いい加減見飽きた向きも多い…

雲中の月(月齢10.516)

束の間の晴れ間もあったらしいけど、午前中は徹夜明けの寝床の中。 夜、体内時計がデタラメなコンディションで曇った空を見上げてみれば、早くも十日夜(とおかんや)の月が見え隠れ。明日の予報は午後から雨。フラストレーションがたまる一方です。

小啄木鳥(コゲラ)

小枝を弾くような音につられ見上げると、手を伸ばせば届きそうなところでコゲラがぶら下がりながらのお食事中。あまりにも近すぎてピントが合わず、後ずさりしながらの撮影となりました。 同じキツツキでも大型のアオゲラやアカゲラは警戒心が強く、よほどの…

世界のメジロ図譜

メジロのエントリーで幾度か取り上げてきたけれど、輸入メジロと不法に捕獲した国産メジロをすり替え、輸入メジロを野に放つ不心得者が後を絶たないそうな。そんな現状を憂うことで全国野鳥密猟対策連絡会から公開されているのが「世界のメジロ図譜 改訂版」…

尾長鴨(オナガガモ)♂♀

淡水域で見かけるカモとしては最大なのがオナガガモ。オスの識別を容易ならしめている長い尾羽とシックな羽衣には何となくフランス的なセンスを感じるのだけど、なるほどと頷くべきか彼らの生息分布には西ヨーロッパも含まれているようです。一方ご多分に漏…

1000万年前の鳥の化石

[リマ 27日 ロイター] ペルーで発掘作業を行っていた古生物学者が27日、1000万年前に生息していた鳥の化石を発見したと報告した。 見つかった化石は、鳥の頭部のもの。同国の南部沿岸にある砂漠地帯、イカ地方のオクカヘで見つかった。 ペルーの自…

目白(メジロ)

ウメから始まる花の季節。休日はメジロ三昧となるのがここ数年の習慣。いい加減しつこいよなと自覚しつつもまたまたメジロです。サクラが散るまでご容赦を.... 顔中花粉まみれに加えクチバシにはシベが付着したまま。花蜜に夢中な有様を物語っています。

真鴨(マガモ)♂と青首家鴨(アオクビアヒル)♂

なにしろアヒルのルーツはマガモ。中でもアオクビアヒルは原種のマガモに限りなく近い色柄。フィールドではどちらなのか瞬時には判断できないことがあります。ということで、まことに僭越ながら両者の相違点を整理。 色:相違点を無理矢理見つけてみると、胸…

嘴広鴨(ハシビロガモ)♂♀

カモの仲間としては識別が容易なハシビロガモは派手なオスに地味なメスの典型。オスの頭部は陽光が当たると黒から緑そして紫へと美しいグラデーションを織りなすけれど、曇天下では黒ずんで見えてしまう。名は体を表すの言葉通り不釣り合いなほど幅の広いク…

裏山のヒカンザクラ

お日様にそっぽを向かれっぱなしの一週間。半ばやけで憂鬱な空にカメラを向ける。 プロテクトフィルターを付けられないフッシュアイレンズの前玉は、小雨とサクラの花粉で悲惨な状態。 ↑「春」らしくレタッチし直して再アップ。