小望月夜
木星リベンジでベランダに機材をセットしたものの、大気の揺らぎは6/11の「衝」以来最悪のコンディション。あきらめて月撮りに切り替えた。 満月前夜、ユーミン歌うところの「14番目の月」というアレである。
撤収作業に取りかかったところで月と交差しそうな航空灯を発見。大慌てでカメラを再セットし、かろうじて間に合った。もう少しだけ下を通過してくれたらとか、テレコン装着する間があればとかの思いは残るが、滅多にない偶然には感謝こそあれ文句は言えぬ。
上昇角や高度からして羽田を発った国内線なのは間違いない。シルエットから機種の特定を試みた。B-777ではなかろうかと思うのだが、さすがに確信には至らなかった。